素肌美に向けてゴマージュ

ゴマージュとスクラブの違いとは?

ゴマージュという言葉を聞いたことはありますか?
実は、ゴマージュは素肌美を実現する上では、とても大事な美容方法なのです。今回はゴマージュについて美容に関心のある皆さんにぜひ知っておいてもらいたいことをまとめました。

ゴマージュは本当はエステでしかできないのです

ゴマージュ【gommage】とは「やさしく削ぎ落とす」という意味のフランス語で、天然のハーブや植物の種を微粒子にしたものを使って古い皮膚の角質を取り除く美容法の総称です。ゴマージュと聞くと、角質を取り除く洗顔料というイメージがあるようですが、本来は施術方法のことをいいます。

一方、スクラブは細かい粒子で角質を削ぎ落とすことですが、ゴマージュより大きな粒子で、材質も必ずしも天然のものではありません。スクラブですと、必要な角質まで削ぎ落してしまい、肌にトラブルが起きることがあります。

古くからヨーロッパやアジアの女性の間で、ひまわりの種やハーブを使って老化角質を取り除くことが行われてきました。ただ、顔の皮膚に使用できるほど細かく粒子を砕く技術がなかったため、皮膚が丈夫な身体に行うことがほとんどでした。

今から約50年前にフランスのカリタ姉妹が「素肌を美しく保つには、顔の表面の古い角質を取り除くことがとても大切」だとしてゴマージュ施術を開発しました。現在でもフランスでは街中でエステのメニューとしてよく見かけます。

ゴマージュで肌の透明感がUP!

人の顔の皮膚の角質層は28日周期で入れ替わります(ターンオーバー)が、生活習慣や加齢により、この周期が延びてしまうことがあります。ターンオーバーが延びると、古い老化角質が表面にとどまり続けるため肌のくすみや黒ずみ、触るとザラザラするなどの悩みが出てきます。

ゴマージュで老化角質を取り除くと、肌がスベスベし、透明感が増し、白くなります。さらに、化粧水や美容液の浸透が良くなります。ゴマージュを続けるとターンオーバーの周期が正常になり、美しい肌を保つことができます。ターンオーバーが延びてしまっている方は結構いらっしゃいます。素肌美のためにゴマージュは欠かせません。

なぜ日本のエステのメニューでゴマージュをあまり見かけない?

日本でも30年ほどまでにゴマージュが一時期普及しましたが、現在のエステのメニューにはあまり見かけません。どうしてでしょうか?それは、ゴマージュには高度な技術が必要だからです。

1975年ごろからエステ業界でフランチャイズ展開が始まり、大勢のエステティシャンが必要になりました。しかし、ゴマージュを習得するのは難易度が高く、時間がかかるため育成が難しく、施術として取り入れるところが減ってしまったのです。

環境汚染による肌荒れが増えています!

近年、敏感肌やアレルギーに悩む方が増えています。肌トラブルを引き起こす原因の一つが、環境汚染です。

肌は外気から侵入した異物を排出する器官で、身体に有害な物質を異物とみなし、排除します。そして、その情報を記憶し、次に同じ異物が侵入すると排出機能が働き、肌にトラブルが起きるのです。水質汚染・大気汚染などの影響が人体に現れ、原因不明な肌荒れに悩む声を多く聞きます。肌の代謝機能を高めて異物を排除する機能を高めるためにも、ゴマージュは有効です。

現在では、自宅でできるゴマージュ製品も多く発売されています。ゴマージュは素肌美のためにも、丈夫な肌作りのためにも必要ですから、日頃のスキンケアに取り入れてみることをオススメします。

まとめ

•ゴマージュはもともとエステのメニュー
•スクラブより細かい粒子を使うので、トラブルが少ない
•古い角質がとれ、肌に透明感が出る
•日本のエステでゴマージュをしている所は少ない
•肌の異物排除機能を助ける