夏本番!!紫外線対策の再確認を

紫外線は肌老化の大きな原因となります。また、紫外線は肌トラブルの原因ともなります。紫外線の強い季節、ご自身の紫外線対策を振り返ってみませんか?他にも夏に特に気になる肌対策についてお話しします。

怖いのは紫外線による光老化

人間の肌は光で老化します(光老化)。光老化は加齢による自然老化より、老けてみえます。チベットなどの高地(紫外線が低地より強いのです)に住む人が実際の年齢よりずっと老けてみえることがあるのは、そのためです。表皮が厚くなり、シミ、ゴワゴワ、深いシワなどが光老化の特徴です。

日本で紫外線の最も強いのは6月ですが、夏の間は絶対に油断できません。顔はもちろん、首、デコルテ、腕、手の甲(年齢が出やすい箇所です)、足の甲などにも忘れずに日焼け止めを塗りましょう。

日傘やつばの広い帽子も紫外線を避けるためには効果的ですが、地面からの反射は防げません。日焼け止めは必要です。

ビタミンを摂りましょう

紫外線を浴びると体内で発生する活性酸素から身体を守るのが、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンE、ポリフェノールなどの抗酸化物質です。南国のフルーツには抗酸化物質がたくさん含まれているといいます。

また、夏の暑さで身体に溜まる余分な熱を熟れたフルーツは取り除いてくれるともいいます。フルーツの美味しい季節ですから、どんどん食べてください。

ただ、逆に冷えの原因ともなります。クーラーのある現代社会の難しいところですね。それに冷た過ぎると、舌が甘みを十分に感じ取れなくなります。食べる一時間ほど前に冷蔵庫に入れて冷やすのがオススメです。

シミのできやすくなる食べ物!?︎

レモンやオレンジなどの柑橘類、パセリ、セロリ、キュウリなどに含まれるソラレンという物質は紫外線への感受性を高め、シミをできやすくします。外出前に食べるのは控え、夕食で取ることをオススメします。

SPF30+SPF40はSPF70!?︎

よくSPF30の下地に、SPF40のファンデーションを重ねると、SPF70になるの?という声を聞きますが、足し算にはなりません。

最近はSPF50などの値の高いものをよく見かけますが、海辺に出かけたりするのでなければ、SPF30程度で十分です。強い紫外線防止効果のあるものは肌荒れの原因になります。

日焼け止めはクレンジングで落とさないといけない?

それぞれの製品ごとに違います。水で落ちるもの、石鹸で落ちるもの、クレンジングで落ちるもの、その製品の説明書に従ってください。日焼け止めは毎日きちんと落とすことが大切です。

クレンジングで落とすものを石けんで洗うだけにすれば、日焼け止め成分が肌に残り、肌荒れの原因となります。ミャンマーでは、クレンジングの習慣がないため、肌に残ったメイクでニキビや肌荒れに悩む声をよく聞きます。その日のメイク(日焼け止め)はその日のうちに落とすのが肝心です。

夜用クリームを塗って外出すると日焼けします

夜用クリームは油分が多く、紫外線対応していないので、日焼けしやすくなります。夜用を朝使う場合は日焼け止めを忘れずに塗りましょう。

夏の肌、保湿はしっかりと

夏は湿度が高く、肌がしっとりしますが、紫外線や汗の影響で意外に肌荒れが多いものです。化粧水を重ねづけして保湿をしっかりしましょう。ただ、湿気が高いので、肌がどのくらい化粧水を欲しがっているのかすぐにわかりません。少し時間をおいて、化粧水の重ねづけをしましょう。美容液やオイルは様子をみながら薄くのばし、つけ過ぎないようにしましょう。

*「おもしろサイエンス美肌の科学」福井寛著、「肌美人になるスキンケアの基本」有利新著を参考にしました。

まとめ

•肌老化を防ぐためにも紫外線対策はとても重要です
•抗酸化物質のビタミンを摂りましょう
•柑橘類、キュウリなどは夕食に食べましょう
•重ねづけしてもSPFは増えません
•日焼け止めを毎日きちんと落としましょう
•夜用クリームは日焼けしやすいです
•夏でも保湿をしっかりしましょう