ミャンマーの美容サロンってどんなところ?

私はサロン経営と化粧品販売のため、定期的にミャンマーを訪問しています。今回はミャンマーでの美容院やエステサロンなどの情報をお伝えしましょう。

ビューティサロンは総合美容店

日本とは違い、ミャンマーではビューティサロンに行くと、ヘアー・エステ・ネイル全てのお手入れが一つのお店で受ける事ができます。お店によっては、足つぼなどのサービスもあります。シャンプーを受けに来る男性客も多くヘッドマッサージを受ける感覚なようです。

シャンプー

日本式のお店を除いて、ほとんどのお店は バックシャンと呼ばれるスタイルでシャンプーをしています。

日本で例えるなら、整体院のベットに仰向けになりシャンプーをする形です。スタッフが頭の上部に立ちます。そして肩もとが濡れないように保護ケープを付け、ヘッドマッサージのように力を入れながら 30分間ほど時間をかけてシャンプーをしてくれます。
耳や首元も洗ってくれますので、メイクが落ちてしまったり上着が濡れることもあります。

お値段

各店舗によりますが、ヤンゴン市内では以下。(1000ミャンマーチャット=100円計算)

・ボディ/足つぼマッサージ……1時間/400円~
・フェイシャルエステ ……1時間/600円~
・お湯のシャワーでシャンプー……500円~
・お水のシャワーでシャンプー……300円~
・オケを使用して流すシャンプー……150-200円位

最後のメニューは、シャンプー台の横に設置された樽からオケを使用してお水をかけ洗い流してくれるローカルメニューです。

気温が高いためお湯を使わないシャンプーが好まれ、事前にお水を樽に入れる事により気温で少し温める工夫や、停電が多いこの国では人力が商売であり現地の知恵だと感じます。

店内装飾

高級店では日本とシャンプー台以外あまり変わりませんが、電気事情が悪く、少し店内が暗い印象です。賑やかな音楽が流れたり、最近ではTVを設置してミュージックビデオや韓国ドラマなどを放映しています。突然スタッフが歌い始めることもあります。

(スタッフが歌い出す光景はレストランやホテルでも良く見かける光景でしたが、最近の高級店では見かけません)

美容師の資格

ミャンマーには美容専門の学校はまだ非常に少なく、アシスタントとして勤務するための免許も必要ありません。お店によってはスクールを併設している所があり、3か月から半年間、15万円~30万円ほど支払い実技を学びます。日本のように皮膚理論を学べる学校は一部です。

海外の美容学校で資格を取る人たちもいますが、多くの美容師はお店に勤務しながら学びスキルアップの目的で転職を繰り返します。

美容師の待遇

・給与はお店により差がありますが、月給は歩合性で基本給7000円或いは固定給3万円位まで幅があります。

・勤務時間は、営業時間(大体9:00~20:00)プラス前後30分となり、現実的にはシフト制などの勤務はありません。

・制服があるサロンが増えてきました。ロゴ入りのポロシャツや、ブラウス&タイトスカートなどもあります。

カラーやパーマ剤

多くはシンガポールやタイ、マレーシアから輸入している材料が多いです。ヨーロッパのオーガニックを取り扱う高級店もありますし流行の韓国商材もありますが、残念な事に日本製を取り扱うお店はまだ少ない現状です。

ボディマッサージ

英国式(高級ホテルなどに併設)や、中国式(足つぼサロン)タイ式などと並び日本式などのマッサージを受けることもできます。日本式は古くからある有名店もありますが、日本人が盲目の人に指導しているお店が、ヤンゴン市内では増えてきています。

メイクアップアーティスト

メイクに関しては専門学校があります。現在活躍しているアーティストの多くは男性で、美容院も男性スタッフがおります。ちなみに大手チェーン店の社長は男性でカリスマ美容師です。

流行のヘアスタイル

ここ数年、韓国映画が流行しており メイク(特に眉)やヘアースタイルも韓流が人気です。流行の先端を行く女性の中には、ショートカットや華やかなヘアカラーも見かけるようになりました。しかし元々ミャンマー女性が好むスタイルにも変化はありません。

※詳しくは過去コラム「ミャンマー人のオシャレ事情」をご覧ください。

ミャンマー人が好むヘアケア&スキンケア

元々香木をスキンケアとして使用してきた国民性です。肌に良い物や髪が傷まないケアなど ナチュラルな製品を好みます。

私は日本と同様に、自分の肌はご自身の知識で守って頂きたいと考えており、現地のメディアへ素肌美に良い食事や生活などのアドバイスを掲載しています。沢山の情報から、ご自身に合うケアを見つけていただき心地よい素肌を手にいれてください。