便秘になると肌荒れが起こる理由

お肌の役割って?

お肌は、生きるためにとても大切な役割をしています。外からのダメージを体内に取り込まないよう、そして体内の水分が外に出てしまわないように働いています。これまでもお伝えしてきた通り、スキンケアは健康肌維持(美肌は健康肌です)のために必要です。しかし、生活面や食生活も肌への影響があります。

便秘で肌荒れが起こる訳

どうして便秘で肌荒れが起こるの?という質問をよく受けます。私たちが食べたものは胃へ送られ、胃酸などで半分消化されます。この段階では、様々な栄養素や食品添加物、農薬、細菌、化学物質など良い物と悪い物とが混合されている状態です。

次に小腸に送られ、混合物を振り分けます。小腸は身体に良いものは吸収し、悪いものは排除するとても利口な臓器です。

そして、大腸へと進みます。この時ストレスや水分摂取不足などの原因で消化物(便)が長く大腸に留まると、腸内細菌が不安定になりガスや有害な物質を生みだします。そのガスは腸と肝臓を結ぶ門脈を通り肝機能を阻害するため、肌荒れの原因となるのです。

つまり、便秘になるということは身体の機能が低下しているということです。そうするとターンオーバー(肌代謝)も悪いので、くすみの原因にもなります。便秘になると、これだけのことが身体で起こっています。毎日のお通じはとても大切です。

便秘になった時の対処法

1.水分を十分に取る(生活の見直し)

2.繊維質の食材を取る(食事の見直し)

3.代謝を上げる(運動)

4.腸内細菌の安定を心掛ける(乳酸菌エキスの摂取など)

乳酸菌エキスを飲みましょう

乳酸菌エキス(乳酸菌生成エキス、乳酸菌発酵エキス、乳酸菌生産物質などとも言います)をご存知ですか?乳酸菌エキスとは、複数の乳酸菌を培養して菌を強化し熟成させた後、有効成分を抽出したものです。生きた菌ではないので、100℃の熱や強い酸を与えても効力を失いません。飲用すると、胃酸で死滅することなく腸まで届くと言われています。

乳酸菌エキスには腸内細菌の安定させ、腸内をキレイにする作用があります。腸内細菌が安定していると便秘にならず、代謝も上げると言われているので、飲用をオススメします。

食あたりにも乳酸菌エキス

私は仕事でミャンマーに行くことが多いのですが、現地の食事(特に油)が合わない場合には食あたりを起こします。その時には、乳酸菌エキスを飲み、水分をとります。身体の中で菌が戦っているため、無理に下痢を止めようとしたり解熱剤を使用したりはしません。しばらくすると悪い物が下から排出され、具合が良くなってきます。

※日本で食あたりを起こした場合には、すぐに病院で受診してください。

乳酸菌エキスを肌に付ける

肌の上にも皮膚常在菌が存在しています。有効菌と有害菌がバランスを取って、肌のバリア機能を保っています。このバランスが崩れると紫外線や外気などの影響が肌内部まで届いてしまうため、肌荒れが起こります。

乳酸菌エキスを肌に付けると皮膚常在菌のバランスが整うので、バリア機能を維持できます。さらに保湿効果もあると言われています。

最近では、空気汚染やウィルス対策で除菌効果を謳った商品を見掛けることが多くなりました。こういったものは有害菌ばかりではなく有効菌も除去してしまうため、使用後に乳酸菌エキスを肌につけたり飲料することなどがオススメです。

乳酸菌エキスを身体の中と外から使用して快適な生活をしましょう。

まとめ

・便秘は肌荒れとくすみの原因
・便秘になったら十分な水分と食物繊維を摂り、運動をしましょう
・乳酸菌エキスは便秘に有効
・食あたりやスキンケアにも乳酸菌エキスがオススメ