敏感肌の人のための化粧品の選び方(オススメ成分説明付き)

新しい化粧品を買う時…

敏感肌の方で化粧品選びに失敗したことのない方はいないと思います。新しい化粧品を買う時は、肌荒れを起こしたりしないか、ドキドキしますね。そんな方に化粧品を選ぶ時のアドバイスをお伝えします。

試供品を使ってから買う

すぐに欲しくなる気持ちを抑えて、試供品を試してみましょう。2、3日使って様子をみてから買うのが安全です。

試供品が用意されていないものの場合は、店頭で肌の敏感な部分(手の内側、耳の裏など)につけさせてもらい、しばらく様子をみてから買うようにしましょう。

肌が荒れてしまったら、原因と思われる化粧品を記録しておく

新しい化粧品を使ってみたら肌が荒れてしまったという場合、その化粧品をとっておくか、成分を記録しておくことをオススメします。

敏感肌の方は化粧品が合わないことが多いのですが、その化粧品のどの成分が自分に合わないのかはすぐにわかりません。記録をして、ある程度たまってきた時に分析してみると、共通の成分がみつかるかもしれません。次に化粧品を買う時の参考になります。

洗顔料の選び方

●界面活性剤の少ないものを

クレンジング剤には油分と界面活性剤が含まれています。界面活性剤とは水と油を混ぜ合わせる働き(乳化)を持つもので、肌の汚れを分解し落とす目的の成分です。

バリア機能が低下している敏感肌の方は、界面活性剤の少ないものを選びましょう。

一般に、シートタイプやオイルタイプのクレンジング剤には界面活性剤が多く含まれています。素早くメイクを落とせるものは界面活性剤の力で落としているため、肌の弱い方はなるべく使わない方がいいでしょう。

*シャンプーやリンスも肌荒れの原因に

界面活性剤は化粧品よりもシャンプーやリンスに多く含まれているので、肌荒れした時にはシャンプーやリンスが原因ということも考えられます。

●たんぱく質ベースの洗顔料は低刺激

たんぱく質(アミノ酸)ベースの洗顔料は洗浄力が優しく、低刺激なのでオススメです。

化粧水の選び方

●保湿効果の高い成分はコレ

バリア機能(外部からの刺激を肌内部に侵入するのを防ぐ機能。乾燥するとバリア機能が低下する。)を保持するために、化粧水も保湿効果の高い物を選びましょう。

プラセンタ・コラーゲン・ローズ水などの成分の量が多いものがオススメです。成分表示欄は多い順の記載なので、これらの成分が上位にあるものを選びましょう(下記に成分の簡単な説明をのせます)。

●肌荒れの時オススメしたい成分

かゆみや赤みなどの肌荒れが気になる時には、ソウハクヒやシコンエキスなどの植物成分も配合されているとなお良いです(ビフィズス菌や乳酸菌エキスなどもオススメ)。

・プラセンタエキス

主に豚の胎盤から抽出精製したエキス。保湿効果、皮膚細胞の活性効果、美白効果がある。エイジングケア化粧品に配合されることが多い。

・コラーゲン

牛、豚、魚などの皮から抽出したもの。保湿効果に優れ、肌表面にしなやかな保護膜を作る。

・ローズ水

バラ科の植物の花を蒸留したもの。芳香性があり、保湿効果もある。

・ソウハクヒ

クワ科の植物から抽出されたエキス。美白効果、抗酸化作用、消炎効果、育毛効果がある。

・シコンエキス(ムラサキ根エキス)

ムラサキ科ムラサキの根から抽出したもの。消炎効果、制菌効果があり、さまざまな肌トラブルから肌を守ってくれる。

・乳酸菌エキス

肌の善玉菌と悪玉菌のバランスを整え皮膚のバリア機能を高める。

*成分の説明(乳酸菌エキス除く)については「化粧品成分ガイド(第5版)」を参考にしました。

まとめ

・試供品で相性を確認する
・合わなかった化粧品の記録をとる
・洗顔料は界面活性剤の少ないものを
・化粧水はプラセンタ、コラーゲン、ローズ水入りのものを
・肌荒れの時はシコンエキス、乳酸菌エキスを