疲れている顔と言われる(たるみ)について

たるみはなぜできるのでしょう

人と会った瞬間に、「最近忙しいの?」「疲れているの?」と聞かれた経験はありませんか?なぜ言われてしまうのでしょうか?それは、お顔が疲れて見えるから、その一つにたるみの要因があります。

原因(1)

肌内部に存在するコラーゲン(ハリを支える繊維)やエラスチン(弾力を支える繊維)が加齢(※1)とともに変性してきます。そのために表皮を支える機能が弱まるために、たるみが起こります。

※1…25歳をピークに衰えると言われてます。

原因(2)

お顔には、57種類もの表情筋があると言われてます。現社会では、パソコンに向かった仕事や一人で黙って食事をする、一日中誰とも会話をしないなど、喜怒哀楽を顔で表現することが少なくなり、若い人でも表情筋が衰えたるみが起こることが多いです。

原因(3)

身体は運動をするのに、お顔はやさしくなでるだけと多くのコマーシャルが言っており、お顔をマッサージしたり顔筋を鍛えると言う本来の認識が薄い為にたるみの悩みが多いと考えます。

どのように対応するとよいでしょうか?

1)日々のスキンケアにコラーゲンやエラスチンなどの表記があるものを取り入れて、表皮内へ届ける。出来れば洗顔後すぐに使用するアイテムに配合されているのが良いと思います。(表記成分は○○コラーゲン、水溶性コラーゲン、○○エラスチンなど、そのままの言葉で表現されています)

ちなみにヒアルロン酸などは、コラーゲンより分子量が大きい為、先にコラーゲン(例えば化粧水)を取り入れ、その後にヒアルロン酸配合の美容液をオススメします。

2)パソコンを長時間見る時には休憩時間を持ったり、横に鏡を置いてご自身がどのような表情になっているかを認識してみましょう。通常鏡を見る時には、皆さん表情を作ります。ご自身の無表情はきっと驚きますよ。

食事の際にも鏡をそばに置いてみるのも見直しの機会となります。人は昔から家族や近所の方、職場の人たちと話をする環境にありました。最近の生活事情では、ご自身で工夫が必要ですね。

3)肌へ無理な摩擦はよくありません。一時流行った「コロコロ」など、ながら美容で人気がありましたが、色々な素材も出回り接触性皮膚炎が多く聞かれました。

本来の開発品を知っておりますが、素材や角度など精密に計算された素晴らしい物でしたが、残念ながら類似品が多く肌トラブルの原因にもなってしまいました。 私は日々行うスキンケアにマッサージを取り入れる事をオススメしています。

以前のコラム「過去のターンオーバーは正常ですか?」も参考にしてみてください。

現在は決して肌に良い生活環境とは違います。ご自身をいたわり、良い食事、良い環境、現代でのひと工夫を取り入れて 健康美肌を取り入れましょう。

肌も健康もバランスが重要:乳酸菌利用法

何事にもバランスが大事ですが、それは肌にも当てはまります。腸は善玉菌と悪玉菌のバランスによって働きを保っています。同じように、肌にも善玉菌と悪玉菌がおり、そのバランスを保つことで美しい素肌がつくられます。常在菌のバランスを保つには、乳酸エキスがオススメです。

腸の働きが落ちると、肌荒れになります

腸には飲食した流動物に含まれる各種栄養素、食品添加物、農薬、細菌、ウイルス、色々な化学物質などさまざまなものが混合しています。このごった返したメチャクチャな流動物を腸に備えられた巨大センサーが良いものと悪いものに識別し、体に良いものを吸収し、悪いものを排除するという見事な作業をしています。

排除できなかった有害物は、腸と肝臓を結ぶ門脈を通って直接肝臓に運ばれ、肝機能を阻害し、やがて肌を荒らします。便秘になると肌が荒れるのはそのためです。

肌の役割

肌は生命を維持する上で大変重要な役割を果たしています。肌は外界と体内の調節機能として、さらに外界の寒暖の刺激、凶悪な細菌などの侵入を防御する働きとして、重要な役割をしています。

また、肌は排泄器官としても重要です。血液は弱アルカリ性を正常とするので、過剰な酸、さらに有害物質なども汗と一緒に排泄します。

素肌美をつくる肝心な要因は肌に住む多くの微生物とのバランスです。汗腺や毛穴には有害菌や有効菌が腸内細菌と同じように雑居して仲良く共棲しながら凶悪な細菌類と戦っています。

乳酸エキスは腸のバランスを調えます

乳酸エキス(乳酸菌エキス、乳酸菌生成エキスなどともいいます)とは、複数の乳酸菌を培養して熟成させた後、有効成分を抽出したものです。生きた菌ではないので、胃酸で死滅することなく腸まで届きます。

肌に潤いがあり、つややかで弾力性の張りがある時は、栄養バランスがよく、からだの器官や臓器の働きが優れている証拠です。乳酸エキスには腸内細菌の有効菌を活性化するばかりではなく、腸機能を活性化する働きもあります。

乳酸エキスは肌のバリア機能を活性化させます

手を洗い清潔にすることは大切ですが、薬用石けんで手を洗い続けると肌荒れになったり化膿しやすくなります。これは、薬用石けんで肌に常在している雑菌をすべて無くしたため、空気中の悪い細菌が繁殖したためです。過剰な殺菌剤使用により肌の健康を失うことになります。

これを防ぐには、乳酸エキスを飲んだり、肌につけたりすることです。そうすることで肌の常在菌のバランスが調い、外部からの刺激を防ぐバリア機能が活性化します。肌荒れを防ぐので、アレルギー、特にアトピー性皮膚炎に有効です。乳酸エキスは美容に欠かせないものなのです。

化粧品に含まれる化学物質にも乳酸エキスが有効

最近の化粧品は、天然物のナチュラル化粧品が流行になっていますが、すべてがナチュラルかというと、そうではありません。栄養クリームや乳液に調合添加するものが自然品であっても、ベースとなる基材には流動性パラフィンやラノリン、プロピレングリコールなどの化学物質が使われています。ツルツルするという感触の多くが化学物質なのです。

このように、ほとんどの化粧品には化学物質が使用されていますので、その害から肌を守る乳酸エキスを使うのがオススメです。

乳酸エキスの使い方

スキンケアには、手持ちの化粧水に乳酸エキスを2〜3滴落として肌につけます。口内炎に原液をつけると、すぐに治ります。また、お腹を壊した時に飲用すると、悪いものが早く排泄されます。お腹を壊した時ばかりでなく、普段から飲用すると腸内がきれいになるといわれています。

生きた菌ではないので、熱い飲み物や料理に混ぜても大丈夫です。ぜひ、乳酸エキスを活用してみてください。

まとめ

・便秘で肌荒れになります
・肌には外界の刺激から体を守る働きがあります
・肌には有害物質を排泄する働きもあります
・乳酸エキスは腸と肌の働きを活性化させます
・乳酸エキスは肌のバリア機能を高めます
・多くの化粧品には化学物質が使われています
・乳酸エキスは化学物質の害からも守ってくれます
・乳酸エキスは肌につけても飲用してもよいです

ミャンマー女性のおしゃれ事情

私はサロン経営と化粧品販売のため、定期的にミャンマーを訪問しています。今回は現地で聞いた女性たちの肌や生活のこと、さらにビジネスシーンでの服装などについてお伝えします。

ヤンゴンOLの女性の肌の悩みはニキビ

1位 ニキビ、2位 オイリー肌、3位 シミ

ニキビの悩みが1位となったのは、ここ数年のミャンマー特有の事情があります。 ミャンマー人は伝統的にタナカなどの自然の水性素材をメイク代わりに使ってきたため、基本的に洗顔という習慣がありません。

そのため、最近使われ始めたファンデーションなどの油性メイクをクレンジングする認識が薄くその結果、ニキビに悩まされています。ニキビ解消のため私の開くセミナーでは、朝晩の洗顔を指導しています。

(※タナカという自然化粧素材)
ヤンゴンの女性達はミャンマー特有の自然の日焼け止め、タナカを愛用しています。タナカと呼ばれている木の切り株の樹皮を石で削って使用します。つけると紫外線から肌を守り、涼感を与えてくれます。2000年以上も愛用されているスキンケアです。

また、ミャンマー料理は脂っぽいので、過剰な油分の摂取がニキビの多いもう一つの原因ではないかと考えています。

ヤンゴン女性の睡眠時間帯

基本は、夜10時頃〜朝7時

日本のように夜遅くまで出かける場所も少なく、多くの方が夜10時半には休むようです。朝は交通渋滞が激しいため(大都会ヤンゴンでも電車などの公共交通機関が発達していないため、バスや車を使います。)、これまで30分で済んでいたのが通勤に1時間かかるようになり、早めに支度をして出勤します。睡眠の時間帯は理想的です。

好きな色

ミャンマーでは色に意味やメッセージ性があります。

青=平和
赤=前向き
緑=別れ/地球
茶色・黒=不幸/暗いイメージ

若い女性は青や緑などが好きなようで、洋服にも反映しています。結婚式では、新郎=薄いブルー、新婦=薄いピンク/薄い黄色を着用します。マダムの年齢になると、華やかな色の洋服を着ます。日本とは逆です。

TPOを考えた服装

ミャンマーでは職業や出身地区に対し固定された見方をする傾向にあるようです。そのため、服装やメイクで職業が大体わかります。短いスカートをはいて今風のメイクをしているのはショップの店員さんやファッション関係、OLは民族衣装のロンジーをはいてナチュラルメイクです。

基本的にズボンや肌の露出はあまり好ましくないようです。スカートから出ている足に虫刺されの痕があると、良い環境の育ちと見てもらえません。

企業の社長さんもロンジー着用

ロンジーは大きな布を筒状に縫った、くるぶしまである民族衣装です。様々な素材や色、模様があり、女性も男性も着用します。ミャンマーには100以上の民族がおりますが、民族特有の色や柄もあります。

普段着には木綿のロンジーを着用しますが、お祝いごとには、サテン地に刺繍やキラキラする石を縫い付けた豪華なものを着ます。私もロンジーの愛用者ですが、涼しくて着心地も良く日本の夏にも重宝してます。

2007年からミャンマーに通っていますが、その頃と比べてジーンズやキャミソールを着たりショートカットの人を多く見かけますが、ミャンマーの女性が好む長い髪とロンジー、そして太い眉とタナカ愛用は本質的に変わっていない気がします。

男性はズボンが多くなりましたが、私が出会った現地の社長さん達の多くはロンジーを着用していました。(外資系会社は別です)

日本人がビジネスをするときの服装

現地でビジネスをする際には服装に気を遣います。日本人として営業する場合には洋服にしますが、現地の友人の会社を訪問する時にはロンジーを着用します。

会食に招待された場合には、パーティ用の光る刺繍のあるロンジーとスカーフを身につけ、ヘアメイクも少し意識します。

ミャンマーは様々な民族の共存する社会ですので、TPOに合わせて民族の模様の入ったロンジーを着ることもあります。とはいえ、外国人はあまり詳しくわからなことがありますから、普通のデザインでも良いと考えます。

パゴダ(お寺)に行く時はロンジー

パゴダに行く時は観光客でもロンジーを着ることがオススメです。(ロンジーは手頃な値段で買えます。また、好きな布を買って仕立ててもらうこともできます。)外国人にやさしいミャンマーでは、外国人はどんな格好で参拝してもOKと言われますが、信心深い現地の方の気持ちを尊重してロンジーを着ていくと、周りの方に丁重に接してもらえます。

パゴダのお参りの仕方(おまけ)

ここで、パゴダでのお参りの仕方をレクチャーしましょう。
入口に靴を預ける場所がありますから、靴を脱いで建物に入ります。丸い建物を時計回りに回り、本尊の前で正座してお参りします。途中に沢山の仏像がありますが、それは各曜日の神様です。ミャンマーでは生まれた曜日で占いをしますので、ご旅行の際は自分の生まれた曜日を調べておくといいでしょう。

大きなパゴダのほとんどが日差しを浴びても熱がこもらないタイルを使用していますが、はだしで歩くと暑いことがありますから、午前中または夕方以降の方が回りやすいかもしれません。日本と違い、夜遅くまでお参りの人が多いです。さらに日本と違い、仏像の光輪に電飾を使っていることが多いので、驚くかもしれません。感じ方の違いが現れています。

まとめ

・ヤンゴン女性の悩み1位はニキビ
・ヤンゴン女性の睡眠時間帯は理想的
・日本に比べて華やかな色を好む傾向
・TPOに合わせた身だしなみ
・現地の社長さんもロンジー
・日本人のビジネスパーソンは洋服でOK
・パゴダ参拝にはロンジーがオススメ

 

良い習慣が素肌美をつくる

良い習慣が素肌美を作ります

今まで、素肌美のために色々大切なことをご紹介してきましたが、素肌美を作るための最大の秘訣をお教えしましょう。それは、「肌に良い習慣をたくさん持つこと」です。習慣にすれば、驚くほどたくさんのことを苦痛なく、当たり前のこととして続けることができます。

人は毎日の習慣からできています。悪い習慣を減らし、良い習慣を増やすだけで、人生が充実してきます。特に、お肌は毎日のケアが大切です。肌は28日周期で角質層が入れ替わります。お肌を生まれ変わらせるためには、まず28日間は続けなければなりません。

さらに奥の真皮から改善しようとしたら、数年かかります。ですが、続けていけばかならず効果が表れます。

習慣の定義

では、習慣になったといえるのはどのような状態でしょう?習慣化のスペシャリストによれば、

1)気がついたらやっている
2)やらないと落ち着かない

状態です。歯を磨く時には、いちいち考えないでも手が動きますね。歯を磨かないと、口の中がムズムズして落ち着かないことがありますね。そんな状態だと考えてください。

スモールステップから

いくら良い習慣だからといって、いっぺんに沢山のことを習慣にするのは危険です。カンタンにできそうなことを一つ、二つだけ始めます。それに慣れてきたら、レベルを上げるか、新しい行動を追加します。

例えば、腹筋を習慣にするのなら、始めは一日5回だけ。5回なら、ハードルが低いですね。そのうち、沢山できそうな日が来ます。そうしたら10回にしてみる。そうやって、少しずつ回数を増やしていきます。だんだん効果も出てくるので、モチベーションもあがります。気がついたら、一日100回腹筋をするのが習慣になっているかもしれません。

ゆっくり歩けば遠くまで行けるといいます。良い習慣は一生続けて欲しいもの。少しずつ、気長に増やして行ってください。

淡々と続けることが大切

習慣にするには、最低でも3週間続けることと言われます。21日間毎日続ける自信がないかもしれません。できなかった日があっても、「挫折」ではありません。気づいた時から淡々と再開すればいいだけです。そのうち、やらないと物足りなく感じられてきます。その時が習慣になった時です。

あなたにはどのくらい良い習慣がありますか?

まず自分の習慣をノートやスマホに書き出してみましょう。良い習慣はどのくらいありますか?なくしたい習慣はありますか?

良い習慣をプラスする前に悪い習慣をなくした方が効果的な場合があります。悪い習慣の代わりに良い習慣を置き換えてしまうことはできませんか?

例えば、眉の間に縦ジワを作ってしまうクセはありませんか?代わりに、ストローから息を出すように、ゆっくり息をはいてみてはどうでしょう?緊張がほぐれませんか?

良い習慣が増えるほど、素肌は健康で美しくなります。

素肌美の習慣チェックための3つのポイント

では、素肌美のためにどのような習慣をもてばよいでしょう?細かいことは過去記事をみていただいて、。今回は、3つの基本的なポイントをご紹介します。この3点それぞれの良い習慣をもっているかチェックしてみてください。

1.素肌美を得る
2.素肌美を保つ
3.素肌美を守る

1…素肌美を得る
スキンケアにより、皮膚の生理機能を整えることです。朝晩の洗顔を欠かさず行う、保湿をしっかりする、UVケアをすることです。

2…素肌美を保つ
肌代謝を上げるために、身体の機能を正常化することです。規則正しい生活をする、肌を作るために必要な栄養のある食事をする、睡眠をしっかりとる。基本的ですが、忙しい毎日の中でおろそかになりがちなことです。

3…素肌美を守る
ストレスはターンオーバーの乱れなど、肌に強い影響を与えます。ストレスのない生活は不可能ですが、過大なストレスを受け続けることのないように、またストレスを受けたらリラックスの時間を意識して持つようにしましょう。寝る前のストレッチを習慣にすると、リラックスになります。

美容について知ることも大切です。知ることにより、行動のモチベーションが高まります。また、自分を改善することができます。美容雑誌をチェックしたり、手前味噌ですが、スキンケア大学のブログを読んだり。常にアンテナを高くしていましょう。

まとめ

•良い習慣が素肌美を作ります
•気がついたらやっている、やらないと落ち着かないのが習慣です
•スモールステップから始めましょう
•やらない日があってもまた続けます
•今もっている良い習慣を数えましょう
•スキンケア、身体の健康、心の安定が3つの柱